家でも仕事でも使える!知っていると得するWindowsネットワーク系コマンド厳選20(nslookup)

接続のトラブルシューティング:

  • ping: 指定したホストまでの接続を確認します。
  • tracert: パケットがネットワークを通過するルートを表示します。
  • pathping: ping と tracert の組み合わせで、ネットワークの遅延とパケットロスの情報を提供します。
  • nslookup: DNS情報の問い合わせやトラブルシューティングに使用します。

nslookup コマンド

1.コマンドの基本的な説明と使い方(サンプルコードと出力例)

nslookup は、DNSサーバーからドメイン名やIPアドレスに関する情報を問い合わせるためのコマンドです。ドメイン名のIPアドレスの解決や逆引きなどのDNS関連の情報を取得できます。

  • サンプルコード:
nslookup example.com
  • 出力例:
サーバー:  dns-server.local
Address:  192.168.1.1

名前:    example.com
Address:  203.0.113.10

2.コマンドオプションの紹介(サンプルコードと出力例)

nslookup [ドメイン名] [DNSサーバー] : 指定したDNSサーバーから情報を問い合わせます。

  • サンプルコード:
nslookup example.com 8.8.8.8
  • 出力例:
サーバー:  google-public-dns-a.google.com
Address:  8.8.8.8

名前:    example.com
Address:  203.0.113.10

3.「こんなときに便利」具体的な使用場面の紹介

  • ドメイン名のIPアドレスを調べたいとき。
  • IPアドレスから関連するドメイン名(逆引き)を知りたいとき。
  • 特定のDNSサーバーが正しい情報を返しているか確認したいとき。
  • DNSのトラブルシューティングを行う際に情報を取得するため。

4.コマンドの使用上の注意点

  • 使用するDNSサーバーによって、返される情報が異なる場合があります。
  • セキュリティ上の理由から、一部のドメインやIPアドレスの情報は公開されていないことがあります。

5.関連コマンドの紹介

  • ping: ネットワーク接続のテストやトラブルシューティングに使用します。
  • tracert: パケットがネットワークを通過するルートを表示します。
  • pathping: pingとtracertの組み合わせで、ネットワークの遅延とパケットロスの情報を提供します。

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