system()コマンドか、「バッククオーテーション“」でWindowsのcmdコマンドが使えます。
system()コマンドを使えばRubyのプログラムを中断することが可能です。
どんな話かと言うと、複数のデータを処理する際にデータのコピペをどの段階でするかって話です。
今までは、メモ帳に貼り付けてからRubyプログラムを実行してましたが、Rubyプログラムを実行して、自動でメモ帳を開いてくれたら少しの手間ですが楽になりますね！ってことです。
Rubyのプログラム実行中に、systemコマンドを使って外部のプログラムやツールを起動することができます。
例として、メモ帳を開くケースを考えます。メモ帳に何かを記述し、保存して閉じるまで、Rubyのプログラムを中断することが可能です。
puts "メモ帳を開きます。"
system("notepad.exe")
puts "メモ帳が閉じられました。プログラムを再開します。"
# sleep()とか付けておけば余裕ができますね。このコードの system("notepad.exe") の部分で、メモ帳が開かれ、メモ帳が手動で閉じられるまで次の行に移動しません。
systemメソッドを使用して外部のコマンドを呼び出すと、そのコマンドが完了するまでRubyのプログラムは一時停止します。
