その他:
- arp: ARPキャッシュを表示・変更します。
- route: ルーティングテーブルを表示・変更します。
- telnet: リモートコンピュータにTelnet接続を行います。
- ftp: FTPサーバーに接続します。
- tftp: TFTPサーバーに接続します。
- shutdown: リモートコンピュータをシャットダウンまたは再起動します(適切な権限が必要)。
shutdown コマンド
1.コマンドの基本的な説明と使い方(サンプルコードと出力例)
shutdown コマンドは、コンピュータをシャットダウン、再起動、またはログオフするためのコマンドです。また、リモートコンピュータのシャットダウンや再起動も制御することができます。
- サンプルコード:
shutdown /r
- 出力例:
コンピュータが再起動されます。
2.コマンドオプションの紹介(サンプルコードと出力例)
shutdown /s /f /t 0 : 強制的にすぐにコンピュータをシャットダウンします。
- サンプルコード:
shutdown /s /f /t 0
- 出力例:
コンピュータがすぐにシャットダウンされます。
3.「こんなときに便利」具体的な使用場面の紹介
- 夜間や離席時にコンピュータを自動的にシャットダウンまたは再起動したいとき。
- リモートデスクトップなどの遠隔操作を使用して、リモートでコンピュータを再起動やシャットダウンしたいとき。
- アップデートの適用などで、複数のコンピュータを同時に再起動する必要があるとき。
4.コマンドの使用上の注意点
- /f オプションを使用すると、開いているプログラムやドキュメントが強制的に閉じられるため、データの損失が発生する可能性があります。
- リモートコンピュータをシャットダウンまたは再起動する際は、適切な権限が必要です。
5.関連コマンドの紹介
- restart: コンピュータを再起動します(一部の環境でのみ使用可能)。
- logoff: 現在のユーザーセッションをログオフします。
- sleep: コンピュータをスリープ状態にします(一部の環境でのみ使用可能)。
このシリーズの一覧
家でも仕事でも使える!知っていると得するWindowsネットワーク系コマンド厳選20(イントロダクション) | 社内ITエンジニアのブログ