家でも仕事でも使える!知っていると得するWindowsネットワーク系コマンド厳選20(telnet)

その他:

  • arp: ARPキャッシュを表示・変更します。
  • route: ルーティングテーブルを表示・変更します。
  • telnet: リモートコンピュータにTelnet接続を行います。
  • ftp: FTPサーバーに接続します。
  • tftp: TFTPサーバーに接続します。
  • shutdown: リモートコンピュータをシャットダウンまたは再起動します(適切な権限が必要)。

telnet コマンド

1.コマンドの基本的な説明と使い方(サンプルコードと出力例)

telnet コマンドは、リモートコンピュータにTelnetプロトコルを使用して接続するためのコマンドです。このコマンドを使用すると、リモートシステムのコマンドラインインターフェースにアクセスできます。

  • サンプルコード:
telnet example.com 23
  • 出力例:
Trying example.com...
Connected to example.com.
Escape character is '^]'.

2.コマンドオプションの紹介(サンプルコードと出力例)

telnet コマンドの基本的な形式は「telnet [host] [port]」です。hostは接続先のホスト名またはIPアドレス、portは接続先のポート番号を指定します。

  • サンプルコード:
telnet 192.168.1.10 8080
  • 出力例:
Trying 192.168.1.10...
Connected to 192.168.1.10.
Escape character is '^]'.

3.「こんなときに便利」具体的な使用場面の紹介

  • リモートマシンのサービスの可用性をテストしたいとき。
  • 特定のポートが開いているかを確認したいとき。
  • リモートマシンのコマンドラインインターフェースで作業を行いたいとき。

4.コマンドの使用上の注意点

  • Telnetは暗号化されていないプロトコルなので、機密情報を通信する際には使用すべきではありません。
  • セキュリティの観点から、多くのモダンなシステムではTelnetサービスがデフォルトで無効になっています。

5.関連コマンドの紹介

  • ssh: SSHプロトコルを使用してリモートコンピュータに暗号化された接続を行います。
  • ping: リモートホストの到達性を確認するコマンド。
  • tracert: パケットが目的地に到達するまでの経路をトレースします。

このシリーズの一覧
家でも仕事でも使える!知っていると得するWindowsネットワーク系コマンド厳選20(イントロダクション) | 社内ITエンジニアのブログ

タイトルとURLをコピーしました